※この記事にはプロモーションを含みます。
「Wordpressにも対応できるおすすめの無料レンタルサーバーはどれ?」
このような疑問を抱いていませんか?この記事では、WordPressに対応できる無料のレンタルサーバーについて解説しています。
最後まで読むことで、オリジナルサイトに適したレンタルサーバーを失敗なく選べるようになるでしょう。
また、Wordpress以外のブログやホームページにも使える無料レンタルサーバーも紹介しているので、併せて参考にしてください。
WordPressの対応ができる無料レンタルサーバーの選び方
WordPress対応の無料レンタルサーバーの選び方について解説します。
- 独自ドメインが設定でいる無料レンタルサーバーを選ぶ
- 商用利用ができる無料レンタルサーバーを選ぶ
- 保存容量が大きい無料レンタルサーバーを選ぶ
- 常時SSL化され「https://」のURLが表示される無料レンタルサーバーを選ぶ
独自ドメインが設定できる無料レンタルサーバーを選ぶ
独自ドメイン設定が可能な無料レンタルサーバーを選ぶことは非常に重要です。
なぜなら、独自ドメインの保有はホームページの長期運用に役立つ以下のメリットがあるからです。
ホームページの引っ越しをする際、これまで使用したURLが引き続き使える
別サーバーへ移動した際も、これまで培った検索エンジンの評価や内部リンクを維持できる
ただし、独自ドメイン対応の無料レンタルサーバーは少ないため、事前にサービス内容や機能性を調べておきましょう。
商用利用ができる無料レンタルサーバーを選ぶ
ビジネス目的でホームページを作る場合は、商用利用ができる無料レンタルサーバーを選びましょう。
無料レンタルサーバーの多くは、商用利用が禁止されています。
以下の行為は、運営側に商用利用と判断されるため注意してください。
- アフィリエイトで広告収入が発生している
- 自社商品やサービスを紹介・販売している
利用規約に反した行為は強制退会になることがあるため、絶対にやめましょう。
保存容量が大きい無料レンタルサーバーを選ぶ
無料レンタルサーバーのディスク容量は、最大1〜2GBと少なめです。
動画や画像のアップロードが多い場合は、容量無制限の無料サーバー、もしくはConoHa WINGなど格安サーバーをおすすめします。
常時SSL化されURLが「https://」からはじまる無料レンタルサーバーを選ぶ
常時SSLとは、サイト内の全ページ(トップページを含む)をSSL通信にすることを指します。
URLが「https://」からはじまっているのが特徴で、以下の理由から常時SSL化が進んでいます。
- 検索順位の向上が期待できる(SEO対策ができる)
- 検索順位が向上することでアクセス数が伸びやすくなる
- 安全性の高いサイトとして訪問者に安心感を与えられる
- HTTP/2プロトコルが有効となり、高速通信が可能となる
近年はGoogleが常時SSL化を推奨しており、検索順位も若干優遇することを公にしています。
また、Google Chrome68では「http://」からはじまるサイトに対し「保護されていない」と警告表示するようになりました。
Googleの方針に従い、少しでもWebサイトに優位性を持たせるためにも、常時SSL化されたサーバーを選ぶのが得策です。
初心者も安心!WordPressが使えるおすすめの無料レンタル・フリーサーバー
WordPressに対応したおすすめの無料レンタルサーバーをご紹介します。
- WordPress.com|無料プラン
- スターサーバーフリー|フリーPHP+MySQLプラン
- XFREE|WordPress機能プラン
- XREA|XREAFreeプラン
- Google Cloud Platform|Googleの無料レンタルサーバー
※各サービス内容は、2022年10月時点の情報
WordPress.com|無料プラン
WordPress.comは、WordPress公式のレンタルサーバーです。
デフォルトでWordPressがインストールされており、WordPressの操作がはじめての人にも使いやすいメリットがあります。
無料プランの場合、機能制限により基本的なプラグインのみの使用となりますが、お試しプランとして気軽に利用できます。
ただし、独自ドメインの設定はできません。
デスク容量 | 1GB |
PHP | ◯ |
自動広告表示 | あり |
SSL | ◯ |
スターサーバーフリー|フリーPHP+MySQLプラン
スターサーバーフリーは、ネットオウル株式会社が提供するレンタルサーバーです。
無料プランは全3種類あり、「フリーPHP+MySQL」プランを選択することでWordPressを使用できます。
デスク容量 | 2GB |
マルチドメイン | 1個 |
サブドメイン | 50個 |
PHP5・PHP7 | ◯ |
MySQL | 1個 |
データベース容量(制限値) | 50MB |
XFREE|WordPress機能
XFreeは、Xサーバーが提供するレンタルサーバーです。
「WordPress機能」プランを使用することで、無料でWordPressを運用できます。
専用管理パネルからWordPressを簡単にインストールできるため、初心者にも使いやすいのが特徴です。
また、プラグインやテーマのカスタマイズ、広告の非表示(PC閲覧のみ)、独自ドメイン設定など、有料プラン並の機能性があります。
デスク容量 | 2GB |
独自ドメイン | 5個 |
PHP | ◯ (バージョン切り替え可) |
FTP | ◯ (※国外ネットワークからの接続を制限) |
データベース容量 | 100MB |
広告表示 | あり (スマホ・タブレットのみ) |
.htaccess編集 | ◯ |
ダッシュボードのSSL設定 | ◯ |
phpMyAdmin | ◯ |
メール配信数 | 1日あたり200通 |
XREA|XREAFreeプラン
XREAは、GMOデジロック株式会社が提供するレンタルサーバーです。
無料プラン「XREAFree」はWordPressの使用のほか、マルチドメインの設定や広告を非表示にできます。
デスク容量 | 1GB |
マルチドメイン設定 | ◯ |
転送量 | 1日あたり1GB |
チャットサポート | ◯ |
広告表示 | あり |
Google Cloud Platform|Googleの無料レンタルサーバー
Google Cloud(Google Cloud Platform)を使用することで、90日間300分のトライアル期間内でWordPressを無償で運用できます。
※無料トライアル終了後は、月額使用料($12.71)が発生
無料トライアルは仕様変更が予測されるため、こちらのページから最新情報を確認してください。
出典:Google Cloud|Google Cloud上のWordPress
ブログ・ホームページにも使える!広告なしで使える無料レンタルサーバー
広告非表示で使える無料レンタルサーバーをご紹介します。
スターサーバーフリー
ネットオウル株式会社が運営するスターサーバーフリーなら、無料・広告非表示でオリジナルサイトを運営できます。
無料プランは全3種類あり、完全に広告を非表示にするなら「フリー」プランを選択しましょう。
※「フリー 容量増加」と「フリー PHP+MySQL」は、スマートフォンのみ広告表示
デスク容量 | 2GB |
マルチドメイン | 1個 |
サブドメイン | 50個 |
ぶっとびねっと
ぶっとびねっとは、サージスペースが提供する無料レンタルサーバーです。
広告非表示ではありませんが、サイトの上部・中部・下部にテキスト広告が表示されるため、サイトデザインを損なう心配がありません。
また、容量無制限で商用利用も可能なため、自社の公式サイト運用にもおすすめです。
デスク容量 | 無制限 |
ワードプレス対応 | ◯ |
MySQL (phpMyAdmin) | ◯ (自動フルインストール) |
phpBB3 | ◯ (簡単インストール) |
CGI (PHP) | ◯ |
FTP | ◯ |
ファイルマネージャー | ◯ |
商用利用 | ◯ |
WordPress運用に無料レンタルサーバーを利用する注意点
WordPress運用に無料レンタルサーバーを使用する際の注意点を解説します。
サービスによっては広告が表示される
無料レンタルサーバーの多くは広告が表示されます。
近年はスマホ・タブレットに限定した広告表示や、目立たないテキスト広告が適応されるなど、サービスによって仕様が異なります。
広告表示されるとサイトのイメージダウンにつながりやすく、特に商用利用には注意が必要です。
例えば、アフィリエイトサイトを運用する場合、自動表示された広告を訪問者がクリックする恐れがあり、サイト収益に影響するでしょう。
サイト運営のマイナス影響を考慮し、広告表示の仕様条件をよく確認しておくのが大切です。
保存容量が制限されている
無料レンタルサーバーはディスク容量が制限されており、容量不足によりアップロードに悪影響があります。
サイト内で画像や動画などを多用する際は、容量無制限の無料レンタルサーバーや有料サービスの検討をおすすめします。
システムが不安定になることがある
収益性のない無料レンタルサーバーは、サーバー1台に多くのユーザーが殺到する形になるため、低品質でシステムが不安定です。
万一使用中に障害やトラブルが生じても、運営者から保証が受けられることは稀でしょう。
特に個人が運営している無料レンタルサーバーは、急なサービス終了のリスクもあり、注意が必要です。
SSLに対応していないことがある
サイトの信用度を上げるには、SSL対応のレンタルサーバーをおすすめします。
SSLとは、訪問者を保護するセキュリティの一種で、Googleが強く推奨しています。
SSLの詳細は「常時SSL化されURLが「https://」からはじまる無料レンタルサーバーを選ぶ」で解説しているので、事前に確認しておきましょう。
運営者側のサポートが受けられないことがある
収益性のないレンタルサーバーは、サポート体制が敷かれていないケースが多く見られます。
使用中になんらかのトラブルが生じた際は、自己対応が避けられません。
自己対応が難しい場合は、手厚いサポートが受けられる有料サービスの利用をおすすめします。
WordPressや無料レンタルサーバーに関するよくある質問
WordPressや、無料レンタルサーバーに関するよくある質問をまとめました。
linuxも無料レンタルサーバーとして活用できる?
以下のLinuxサーバーは、条件つきで無料レンタルサーバーとして活用できます。
- WILL@NET(2週間のお試し期間内での使用)
- AWS(無料利用枠を使用)
Linuxサーバーとは、LinuxをOSとしたサーバーで以下の特徴があります。
- Windowsなど市販のOSに比べて低コスト
- 低スペックなPC環境でも動作が軽い
ただし、サーバー構築の作業手順が複雑なため、初心者向けではありません。
出典:
WILL@NET|レンタルサーバー(Linux)WLP3プラン
AWS|無料利用枠
レンタルサーバーを使用するWordPressと無料ブログはどちらがおすすめ?
以下の理由から、無料ブログよりもレンタルサーバーを使用したWordPressをおすすめします。
ただし、契約するレンタルサーバーによっては、以下の内容が該当しないことがあります。
- SEO対策ができるから
- デザイン性に優れているから
- 自由にカスタマイズしやすいから
- WordPressに関する情報が多く初心者にも扱いやすいから
- 商用利用ができるから
まとめ|WordPress運用に無料レンタルサーバーを使うなら特徴を知っておこう
無料レンタルサーバーを使用してWordPressを運用する際は、サーバーの機能性や特徴を理解しておく必要があります。
無料レンタルサーバーは無償で使える分、有料サーバーにはないデメリットが少なくありません。
例えば、ディスク容量の制限や広告の自動表示、独自ドメインの設定不可などが挙げられます。
特に商用目的とするサイト構築は、無料サーバーでは対応しきれないことが多いため、複数のサービスを比較しながら契約を決めましょう。
コメント