管理:投稿制限
掲示板の秩序を維持する為に最も重要な設定項目です。
イタズラや荒らし行為、スパムなどの投稿を防ぐ事が可能です。
禁止ワードはコメントなど全ての入力欄を対象に指定したワードを投稿できなくします。悪質なユーザーが多様するワードや、投稿されたくないワードを指定します。URLを禁止にしたい場合は「http」、E-mail欄以外へのメールアドレスの投稿を禁止したい場合は「@」など有効です。普段多用する文字を指定すると善意の利用者様も投稿できなくなる可能性がありますので慎重に設定して下さい。
端末制限は指定した端末からの投稿を拒否する事ができます。端末制限の対象は、ホスト名、IPアドレス、機種名、個体識別番号(ガラケーのみ)、CookieIDなどです。これらの投稿者の情報は管理画面の個別投稿削除などから確認する事ができます。また、個別投稿削除に表示されている端末情報をクリック(タップ)する事で直接設定する事もできます。禁止ワード同様、端末制限に一般的なものを指定すると善意の利用者様も投稿できなくなる可能性がありますので慎重に設定して下さい。端末制限に「PC」と入力するとガラケー・スマホ以外からの投稿を拒否します。パソコンをスマホに偽装するなど、機種の偽装は容易にできる為、荒らし防止の観点においてはこの制限はあまり効果的とは言えずお薦めできません。
タグは使用はタグの利用可否を設定します。タグは使い方次第によっては便利ですが、荒らし行為を助長させる危険もあります。全タグ使用不可が一番安全ですので、不安であればこの設定で良いと思います。タグを許可した場合は悪意のあるユーザーの荒らし行為に警戒して下さい。
[クッキー確認]は、Cookieを保存しないように設定している投稿を拒否します。Cookieを保存しないように設定する事自体がかなり特殊なので[Cookie無効拒否]で問題ありません。
[海外投稿の制限]は海外のプロバイダやプロキシを利用した投稿を拒否する事ができます。通常は特に拒否する必要はありませんが、荒らし行為を行うユーザーが海外プロキシを悪用するような場合に拒否して下さい。
[自動投稿の制限]はGoogleが提供するreCAPTCHA v3を使用してBOTや自動ソフト・プログラムによる自動投稿を検知して拒否します。通常は拒否する必要はありませんが、悪質なソフトを使った荒らし行為が発生した場合に拒否して下さい。reCAPTCHA v3の仕様上、投稿フォームにアクセスしてから2分以上経過するとreCAPTCHAの有効期限が切れる為に次の画面で再度投稿ボタンを押して頂く必要があります。入力した内容が削除されるといった事はありません。
[LINEログイン]を[必要とする]に設定すると、利用者様はLINEログインを行わないと投稿やメールフォームからの送信ができないようになります。この設定を行う事でログインした利用者様のCookieが固定化されます。異なる端末やブラウザでアクセスしても、LINEログインを行う事で同じアカウントは同一のCookieになります。つまり、一度拒否された投稿者はLINEのアカウントを変えない限りは二度と投稿する事ができなくなります。LINEアカウントは電話番号認証が求められる為、一人でいくつもアカウントを所有するケースは殆どありません。極めて強力な投稿制限となります。当機能は、アダルトサイトなどではご利用を頂けませんのでご了承下さい。
海外のbotによる宣伝投稿は標準機能として遮断していますので、特にこれらの投稿制限を設定して頂く必要はありません。