軟膏で体臭が消える
軟膏で手軽に体臭予防
体臭の原因は汗そのものの臭いではなく、皮膚に住み着いている雑菌が原因です。雑菌が原因なので、抗生物質配合の軟膏で対処可能です。
毎日使う必要はありません。月一くらいでお風呂の前に脇や耳裏など気になる場所に少量薄く塗って、数分おいてお風呂で洗い流すだけです。
軽めの体臭ならこれだけで十分です。重度のワキガや病気に伴う体臭などは医師にご相談下さい。
軟膏は実店舗だと定価販売
抗生物質配合の軟膏は病院に行かずとも薬局で売っています。ただ、この手の医薬品は実店舗の薬局だと殆ど定価です。
私の場合は、Amazonプライム会員なのでAmazonで購入しています。タイミングによっては半額程度で買えたりとお得です。
Amazonで検索する場合は「軟膏 抗生物質 非ステロイド」などで検索して下さい。
自分の体臭に気付かないケースも
嗅覚が弱い人や、自身の体臭に慣れすぎてしまった人は、体臭に気付かない事もあります。
自分に体臭があるか分からない場合、勇気を持って身近な人に臭くないか訊いてみましょう。
衣類の生乾きが原因のケースも
衣類自体に雑菌が大量繁殖していて悪臭を放っているケースもあります。
別の記事でも対策を書きたいと思いますが、中途半端な暖房（60度以下）の効いた浴室で乾かしたり、蒸し暑い部屋で乾かしたりすると、衣類に雑菌が大量発生します。
対策としては、ドラム式の洗濯機で乾燥までするか、天気が良くて湿度の低い日に外干しするか、生乾き臭の原因であるモラクセラ菌が死滅する60度以上になる浴室乾燥機で乾かすか、となります。
加齢臭・ミドル脂臭には効果は限定的
加齢臭・ミドル脂臭にも僅かながら効果はあるものの、月一の対処ではまったく追いつきません。体内で分泌されて汗に含まれる成分が主な臭いの原因だからです。
ミドル脂臭は一定の年齢（30～50代）で発生するもので、早ければ数年で自然と匂わなくなります。また、牛肉など控える事で臭いの発生をある程度は抑える事も可能です。
こういった雑菌が原因とは異なる体臭に関しては、別途専門の対策が必要です。
ではでは。
