何故、クリスマスに喧嘩するカップルが多いのか?その対策は?

クリスマスに些細な事から大きな喧嘩に発展して別れるカップルは意外と多いそうです。

何故、クリスマスに喧嘩してしまうのか?その対策は?サクっと解説します。

期待が大きいほど些細な事で怒る

正直、男性からすれば縁も所縁もないどっかのおっさんの誕生日なんてハッキリ言ってどうでもいいです。そんな誕生日を祝うくらいなら自分達の誕生日に全集中して盛大に祝った方がよっぽど心の底からお祝いできるし楽しいです。

食事やホテル、何をするにしてもコスパが悪いですし、金銭的負担をするであろう男性側としてはあまり乗り気になれない人も少なくありません。多くの男性はクリスマスに対してかなり冷めた見方をしています。

しかし、クリスマスが大好きな女性はそうではありません。恋人達の幸せなイベントで素敵な時間が過ごせる事を期待しているのです。

女性は素敵な時間を過ごしたいあまり、その幸せやロマンティックな雰囲気を壊すような行為に敏感になります。つまり、怒りの我慢ゲージが普段より圧倒的に低くなっているのです。期待値が高ければ高いほど、普段では怒らないような些細な事でブチ切れます。

これがクリスマスで喧嘩が多くなるメカニズムです。

クリスマスに喧嘩しないようにする対策

男性側は事前に女性のクリスマスへの幻想をぶち壊しておきましょう。

「クリスマスなんか興味無いしどうでもいい」「知らないおっさんの誕生日なんか祝う気がしれない」「混みあっている時にわざわざ出掛けるとか正気か?」「寒いし家でよくね」などといって女性の期待値を下げておきましょう。

ただし、下げ過ぎるとそれが原因で破滅しかねない関係の場合は、もう少し控えめに言った方がいいでしょう。あまり攻め過ぎるのが怖いなら「クリスマスってあんまり好きじゃないんだよね」くらいのニュアンスでもいいでしょう。それだけでも女性はクリスマスへの期待値がかなり下がります。

絶対にタブーなのは、女性のノリに合わせて自分もクリスマスが好きだと本心を偽る事です。偽りは必ずボロが出て喧嘩の原因となりかねません。クリスマスがあまり好きではないなら、素直に自分のクリスマスに対する感情やテンションを伝えましょう。

お互いの関係に少し慣れてきた頃が最も危険

付き合ったばかりなどの初々しいカップルならそこまで心配する事ではありません。二人で過ごすだけで十分に幸福な時間だと感じられるからです。よっぽどの事が無ければ喧嘩にはならないでしょう。

危険なのが、ちょっとお互いの関係に慣れてきた頃のクリスマスです。そういう時期のクリスマスは、二人で過ごす幸福感パワーだけでは何でも許せるような心境ではないので、些細な事で怒りが表に出てしまい喧嘩が勃発する事があります。

女性側ができる対策は?

ここまでは概ね男性目線で語りましたが、女性側の対策にも触れておきます。

クリスマスを始め、イベントに対してあまり幻想や期待を抱きすぎないようにしましょう。何かしてもらえると受け身なればなるほど期待値が高くなってしまいます。誕生日ならまだしも、クリスマスは女性側が受け身になるようなイベントではありません。そう演出してくれる男性もいますが、本来は対等に楽しむイベントです。

もし、イベント当日に相手に対してイラっときたら一呼吸おいて、期待値が高すぎる事で自分が過敏になっているのではないかと疑って下さい。冷静になる事で些細な喧嘩は殆ど回避できるはずです。イベント中は、始まりは些細な喧嘩でもこじれやすいので、できる限り回避するに越した事はありません。どうしても消化できない気に食わない事があるなら、イベントが終わってから伝えるのも一つの手段です。

ほんの少し考え方や捉え方を変えるだけで人は寛容になれます。若ければ若いほど、その辺りの感情コントロールが効かないので喧嘩になりやすい傾向にあります。年齢不相応にそのコントロールができる人は他人から見てもかなり魅力的に映ります。そうなれば理想の相手と幸せになれる可能性も高まるでしょう。若い内に周りより早く成長する事は大きなアドバンテージとなります。

ではでは。