トイレの掃除を簡単にする裏技です。
特に便器内の水際に輪ジミができる方には必見です。天使の輪などと言われていますが、あの黒い輪はカビです。天使ではなくカビの輪です。
このカビの輪が頻繁にできるトイレは、そもそもタンク内にカビが発生しています。水を流すとタンクの水と一緒にカビが混じって流れてくるので便器内でカビが増殖するのです。けして尿や便が原因でカビが発生しているわけではありません。
塩素系漂白剤をタンクに入れるだけ
トイレの汚れ、カビの輪の解決法は簡単です。タンクに塩素系漂白剤を適量流し込むだけです。
何年も手入れしていないタンク内はカビが大量発生している可能性があります。もしタンク内が目に見えてカビが発生しているなら、塩素系漂白剤をしみ込ませたティッシュなどで拭き取って除菌して下さい。
たったこれだけで暫くブラシ掃除すらしなくても衛生的に保たれます。見た目も常にブラシ掃除をした直後のように光沢のある状態を維持できます。
トイレブラシでは掃除が困難な水の出てくる部分や排水溝の奥も綺麗になる事もメリットです。細かい部分の黒ずみなどが少なくなり、便器全体が目に見えて衛生的になります。
また汚れ始めたらタンクに塩素系漂白剤を適量流し込みましょう。季節にもよりますが２～４週間に一度くらいの間隔で良いと思います。
人によっては尿に特有の臭いがありますが、そういった臭いも塩素によって全て消臭してくれます。トイレの悪臭予防になるので芳香剤で誤魔化す必要が無くなります。（余談ですが、時間が経っていないのに尿が最初から臭い場合は病気の可能性があるので泌尿器科を受診して下さい。）
塩素系漂白剤はけして高いものでは無いのでコスパ面でも非常に優れたトイレの清掃手段です。
ではでは。
